2020年ベスト③ フェイバリット・トラック
2020年のお気に入りトラック50曲。もっと絞ってもいいのかなとも思うけど、やっぱ好きな曲がたくさんあるしいっぱい並べるとめちゃめちゃ楽しいので。
曲単位では去年リリースのものもあるけれど、入れたかったからアルバムが今年ならOKという抜け道を作ってあげた。
50. イヤホンズ - 記憶
49. Hoody & Bronze - Submarine
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48. Charli XCX - forever
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47. ステレオガール - 春眠
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46. Buscabulla - NTE
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45. 寺尾沙穂 - 北へ向かう
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44. Jordana - Crunch feat. MELVV
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43. 君島大空 - 火傷に雨
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42. Couple - ボーイミーツガール
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41. SE SO NEON - Go Back
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40. パスピエ - まだら
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39. Kevin Krauter - Surprise
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38. Still Dreams - Ultra Doomed
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37. Magdalena Bay - Airplane
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36. Pale Waves - Change
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35. The Naked and Famous - Recover
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34. Ellis - Fall Apart
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33. April - New Conditions
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32. 平賀さち枝とホームカミングス - かがやき
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31. Soccer Mummy - royal screw up
30. Braids - Young Buck
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29. Cayenne - Drivin' Away
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28. Slow Pulp - New Horse
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27. miida - wagon
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26. Tennis - How To Forgive
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25. 赤い公園 - 絶対零度
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24. ELIO - Body Language
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23. 吉澤嘉代子 - サービスエリア
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22. 宇多田ヒカル - 誰にも言わない
21. BBHF - 僕らの生活
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20. The 1975 - Me & You Together Song
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19. iri - 言えない
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18. mxmtoon - lessons
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17. Blue Hawaii - I Felt Love
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16. Kacy Hill - Much Higher
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15. 羊文学 - 祈り
14. Emmy the Great - Dandelions/Liminal
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13. mxmtoon - ok on your own (feat. Carly Rae Jepsen)
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12. The Japanese House - Sharing Beds
11. Porches - Patience
10. スカート - 駆ける
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欠けてしまったものと積み上げた日々に目配せしつつも前を向き、自分のペースでこれからも進んでいくことを歌うこの曲は10周年を迎えたスカートのこれまで、これからと重なる。それと同時に、タイアップとなった箱根駅伝のCMの中にある主人公ではない人たちの物語とも重なっている。だからバンドの歩みが主人公になれなかったわたしたちの物語をも後押ししてくれているような気がする。
9. 宇多田ヒカル - Time
2020年は作品に触れながら自分の中にあるさまざまな境界が曖昧になったように思うけど、この曲はそのきっかけだったかもしれない。「恋人なんかの枠」に当てはめようとするから息苦しくなってしまうのかもね。
8. Jessie Ware - Spotlight
2020年はほとんど大きな音で踊る機会がなかったけど、大丈夫。わたしたちにはJessie Wareがいる。この曲を聴けばいつでもどこでもたとえ黙って座っていてもダンスをしている気持ちになれた。
7. Kllo - Still Here
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外に出ない時間が一番長かった時期によく聴いていた。どこにも行けなかったけど、ひとり閉じこもりながらこの曲を聴いていた時間が2020年で一番きれいな瞬間だったかもしれない。
6. Jordana - I Guess This Is Life
「Crunch」を聴いたとき、荒々しいサウンドと気怠そうなボーカルに一発で惚れてしまった。そんなJordanaの中でも一番好きになったのはこの優しい曲だった。まだティーンのJordanaが過去を振り返りながら「これが人生なのかあ」と歌う曲に、世代は違うけど思わずグッときてしまう。JordanaのMVはどれもいいけど、この曲はMV観ながらだと泣いちゃう。
5. mxmtoon - bon iver
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孤独な時間についての曲。「ひとりの時間があまりに長すぎたみたい いつになったら私たちはまた会えるのだろう、なんて考えながらずっとスマホをいじっていた」という歌詞はどこにも行けなかった2020年を表してしまっている。それでもまた会う日を待つ時間の中にあるきれいな瞬間に目を向けようとするこの曲が好きだった。
4. 山村響 - カラメル
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この曲を聴くと山村響というアーティストは苦さを糧にして曲を書いているのだな、と思う。甘いシロップのようになんかなれないしなりたくもない、だけと悔しい。そんな内に渦巻く感情を捻くれずにポップソングにしている。これをセルフプロデュースでできるセンスに信頼を感じるし、もっと聴いていたいと思うから今後にも期待したい。
3. The 1975 - Jesus Christ 2005 God Bless America
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あなたが好き、そして、あなたが嫌い。あなたが好きだけど、あの人も好き。そういった一見混じらなそうな感情は、実は何ひとつ矛盾なんてしてないんじゃないか。今年はそんなことを色んな作品から感じたけれど、この曲はそれらすべてを想起させる。この曲は信仰心とそれに反する感情を歌っているが、神を信仰していない自分も相反する感情を抑えつけてきたのではないか？と自問した。
2. Base Ball Bear - Cross Words
かつて"君"をミューズとして描くことで自身の曲にきらめきを与えていた小出祐介は、相手と対等に向き合うことを主題にして描くようになった。その変化を、メンバー脱退を経て辿り着いた3人だけの演奏で、でも変わらず「Base Ball Bearの演奏」として鳴らしている。バンドを長年追い続けてきたわたしはこれを聴くたびにその旅路とこれからに想いを馳せる。
1. 羊文学 - 砂漠のきみへ
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いちばんやさしいさよならの曲。
